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季節をあじわう ~立春~
和菓子こよみ | 2021.01.31
立春(りっしゅん)
2月3日は立春。
二十四節気のひとつです。例年、立春は2月4日。
節分も例年より1日早く124年ぶりの2月2日。節分は、立春の前日ですので節分が124年ぶりなら、立春も124年ぶり。
2月3日の立春を経験できるのは、おそらく一生に一度。今年は、とても貴重です。
節分とともに大切に過ごしたいものです。
立春・・・「春が立つ」「春のスタート」そうは云っても まだまだ毎日寒いです。
もう少し温かくなってくれてもいいのに…なんて思ったりしますが、思えば日は格段に長くなり、陽の光りも少し優しくなっている気がします。探すと春の兆しはありますね。
当店は、静岡県浜松市にお店を構えております。
日本の茶どころ静岡人ですので、立春と聞くとお茶のことが頭に浮かびます。
というのも新茶の時期、店頭でもよく見かける「八十八夜」は、立春から数えて88日目のことです。
昔から、八十八夜にあたる5月上旬は、お茶の葉の生育も良く、味も乗り美味しいお茶ができると云われ、茶摘みと製茶の最盛期です。
立春の日は、今年の新茶の出来はどうなのかな?と、まだ3ヶ月(88日)も先ですが、お菓子を楽しむために不可欠!?な お茶のことを考えてしまうのです。
立春のころから春色・ピンク色のお菓子が店頭にどんどん並び始めます。
ピンク色のお菓子を作ると気持ちも春らしく華やかになりますね。
春色の和菓子を作って春のスタートをお祝いするのはいかがでしょう。
「薔薇」と「梅」
作ったお菓子の画像はぜひ
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あなたの梅を見せていただけるのを楽しみにしております!
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