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季節をあじわう ~穀雨~

和菓子こよみ | 2021.04.19

 

穀雨(こくう)

二十四節気のひとつで、立春から数えて6番目の節気です。
期間は、4月20日から約二週間。春の雨が降り農作物が潤う時期とされ、種まきや田植えに最適な季節です。春の花が次々と開花する時期で、各地の庭園や公園はもちろん道端も、カラフルに彩られていて近所を散歩するだけでも心が浮き立ちます。

 

和菓子の世界でも春の花をモチーフにした上生菓子が、店頭を華やかに彩ります。様々な花がある中で、「牡丹(ぼたん)」は、別名「穀雨花」とも呼ばれ、この時期を代表する花です。牡丹は中国では、その豪華な姿から花の王様と呼ばれ敬愛されているそうです。

日本でも美しい女性を形容する「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という慣用句としても用いられているように、一輪でも、豪華で存在感があります。

 

 

牡丹の花がお好きな方も多いのではないでしょうか。その華やかな一輪をかしあわせ 第5弾「椿」を応用して作ることができるのです。

かしあわせ「椿」の作り方
How to動画の後半でご紹介している、三角ベラを使った豪華な椿の作り方を応用します。ポイントは、数多く重なる美しい花びらの表現です。花びらの先端にあたる部分をやや薄めに、大きめに作ることでボリュームのある艶やかな牡丹となります。

 

牡丹のチャレンジもお待ちしております。
お作りいただけましたら、ぜひFacebookでもご紹介ください。

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